社労士受験生の皆さん、こんにちは。
ユーキャンの得点データから受験者全体データの推測をしてみたいと思います。
今回は社会保険に関する一般常識(社一)です。
今後も更新情報はTwitterで呟いていきます。
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【選択式】TACとユーキャンのデータ比較
社会保険4科目は(管理人の中で)救済四天王と呼ばれており、社一は、大将厚年、副将健保に継ぎ3番目の救済実績を残す中堅です。ちなみに、4番目は、次鋒、国民年金いきますグオゴゴゴですw
社一も公務員優遇のために救済なしとか、社会保険労務士法では救済なしみたいな都市伝説がありましたが、救済基準に該当すればしっかり発動します。
社一も、他の社会保険科目同様に無勉層にとっての苦手科目です。数字の出題が多いことや、勉強する最後の科目になるのでそこまで勉強が追いつかないというのが理由です。
今年はどうでしょうか。
TACとユーキャンの選択式平均点と正解率を比較すると次のようになっています。
平均点が-0.83点と大きく下がっています。ただ、空欄別の正解率はあんまり下がっていません。
・・・あれ、それはおかしいなと思って、正解率を足し算したら3.13点になりました。
資料を見間違いしたか(,,゚Д゚)、、と思ってユーキャン資料をみるとやっぱり2.67点となっています。正解率もユーキャン資料のとおりです。
この数値のズレは謎ですが、正解率の方が正しいような気がするので、ユーキャン3.13点という想定で進めたいと思います。
スクールデータやユーキャンデータを参考に、全体データを推測したいと思います。
【社一】平均点・得点分布の全体データを推測
昨年の社一は、1点以下割合30.4%とギリギリ救済基準を満たしましたが、今年はどうでしょう。
平均点の全体データは、TAC3.5点からユーキャン3.1点への落ち方をそのまま延長線で伸ばすと、2.7点台前後になると推測します。
受験者全体の平均点を2.7点前後と設定した場合、昨年を0.4点上回ることになります。
また昨年はTACで1点以下割合が10%超でしたが、今年のTACは6.2%にとどまっています。
昨年ギリギリで、今年は昨年よりも得点データが上向きということになると、救済の可能性としては低くなるという推測になります。
受験者全体ボリュームゾーンは、TACが4点ですから、3点に落ち着くと思われます。
これらを踏まえた得点分布の推測は次の通りです。表は仮に受験者100人とした場合の数値になっています。
推測値は、2点以下割合50%以上、1点以下割合30%以上をいずれも満たしません。
可能性順としては労一>健保>>厚年>雇用>>国年>社一>>労災>基安となりそうです。
次回は、大本命労一)の全体データについて推測します。
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末筆になりますが、9月28日(水)17:00時点で社労士試験ブログ人気ランキング(アウト)で1位になることができました。今年の8月1日にこのブログを開設し8月11日からランキングに参加させて頂きましたが初めてのことです。これも多くの方にご覧頂けているおかげです。この場で感謝申し上げます。
これからも皆様のお役に立つ情報を発信できるように精進して参ります。
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