社会保険労務士試験の受験生の方、こんにちは。
過去の合格率や合格基準点の推移、平均点、得点分布のまとめはコチラからどうぞ。
大原の予想が公開されましたのでまとめに追加します。
【選択式】得点分布のまとめ
選択式の補正基準は昨年の合格発表の際に公表されています。基準は次の通りです。
①2点以下割合が50%以上
かつ
②1点以下割合が30%以上
つまり得点分布によって救済が決まるのです。
例えば、
受験生100人で0点10人、1点20人、2点20人だと両方に該当するので救済あり、
受験生100人で0点10人、1点10人、2点30人だと②に該当しないため救済なし、
となります。
大原の動画では得点分布のグラフが表示されています。
今年の大原データで、現状、補正基準に該当する科目はないとのことです。
大原などのスクール層のデータと、受験者全体のデータは必ずしも一致せず、受験者全体のデータは1点以下割合及び2点以下割合が拡大する、としています。
大原予想では、補正の可能性がある科目として「労一」「国年」「社一」「厚年」を挙げています。
【択一式】平均点まとめ
大原の平均点が公開されています。
科目別の得点は分かりませんでしたが、平均点はTACと同様、昨年よりやや上昇しているようです。
ただし、「個数問題7問」が全体データを押し下げるという推測をしています。
大原予想では、45点ということです。
今回のまとめ
■選択の救済基準(1点以下30%以上、かつ、2点以下50%以上)に該当する科目は現状なし
■選択式は「労一」「国年」「社一」「厚年」の順で可能性が、ある(高いとはいっていない。)
■択一式は45点
ここまでスクールのデータを中心にみてきましたが、実際の受験者全体のデータとは開きがあります。
データの乖離というものです。
次回はその辺についてまとめます。

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