社労士受験生のみなさん、こんにちは。
今回は選択式得点分布の類型についてです。
TAC平均点的には同じような科目で、結果的に補正されたり、されなかったりします。
その原因は、問題の性質によって、受験生全体の得点分布が異なるためです。
大きく3類型に別れます。
ピラミッドタイプ(順当タイプ)
TAC平均点が低く、全体の分布も低く、下馬評通り補正されるタイプです。
2015年の労一(TAC1.9点)、2016年の労一(TAC2.1点)などが該当します。
ベーゴマタイプ(2点集中タイプ)
TAC平均点が高くない割に、結果的に補正されないタイプです。
2点集中パターンともいわれます。
2015年の労災(TAC2.6点)や、2016年の雇用保険(TAC2.8点)が当てはまります。
砂時計タイプ(誰得タイプ)
TAC平均点が低くない割に、結果的に補正されるタイプです。
いわゆる「誰得救済」パターンです。
択一上位層は5点、4点楽勝ですが、無勉層が苦しむタイプの問題で見受けられる得点分布です。
2016年の健保(TAC3.3点)や2017年の雇用保険(TAC3.7点)が該当します。
まとめ
今年、話題になっている科目は、現時点でいうと「ピラミッドタイプ」はなく、「ベーゴマタイプ」が多い気がしますね。
来週は、ユーキャン、TACのデータが公開されるようです。
今年の各科目がどのタイプに当てはまるか、迫ってみたいと思います。
ユーキャン得点分布発表を受けての国年救済の可能性はコチラ

社労士試験 2018年 合格ライン&救済予想まとめ⑧ユーキャン選択・国年
社労士受験生のみなさん、こんにちは。
本日、ユーキャンの合格ライン予想が公開されました。
まずユーキャン予想です。
ユーキャン予想
●選択式
・総得点→23点前後
・補正→国年◎>労一・社一◯
●択一式
・46点前後
・補正→...
合格ライン予想の最新情報はコチラから

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