社会保険労務士試験合格を目指す皆様、こんにちは。
昨日5月31日に平成29年の社労士試験の受験申し込みが締め切りされました。
受験申込者数については毎年7月頃に概数が試験センターのホームページで公開されます。
本年に関しての増減はどれくらいになるのでしょうか。
申込者数、受験者数、合格者数の推移
平成22年以降の申込者数、受験者数、合格者数の推移は次のとおりです。
申込者数については、過去最高を記録した平成22年から一転、減少減少を続けています。
平成28年には過去最高時から2万人近く減り、受験者数も40,000人を切りました。
では、平成29年についてはどうなるのでしょうか。
今年は7年ぶりに増加するかも?
本年は7年ぶりに増加に転じる可能性があります。理由は次のとおりです。
増加に転じる理由
●昨年の前年比は99%→減少の底を打った可能性
●労働基準監督署業務「民間委託」報道で社労士の存在を知った新規層の算入
●労働基準監督署業務「民間委託」報道で社労士の存在を知った新規層の算入
もちろん仮に増加したとしても、微増にとどまるでしょうから、合格基準などに与える影響はあまりないと思われます。
と思ったら、今年も減少でした・・・
6月12日に試験センターから申込者数の概数発表があり、今年度の受験申込者数は約49,900人とのことです。
受験者数は例年申込者数×78%ですから、今年も3万人台になりそうです。