大学受験生が日本史を得意科目にしようとして、旧石器時代と縄文時代はすごく勉強して、必要以上に詳しくなるのに、奈良時代くらいで飽きてきて、平安時代以降スカスカってことがよくありますw
実は社労士試験でもあることで、労働基準法の総則だけは異様に詳しいのに、後半の科目になるにつれスカスカになってしまいます。つまりバランスが悪いってことです。
また各スクールの講義も労働基準法だけやたらアツイ傾向があることが、バランスの悪さに拍車をかけるという面もありますw
広く、浅くを繰り返す
社労士試験に合格する鉄則は、全科目の学習範囲を広く浅く、を繰り返すことです。
GW空けから全科目の総復習に突入する方も多いと思いますが、短期間で全科目を繰り返すことを第1にスケージュルを組むことがポイントなります。
総復習では1週間1科目が最低ラインで、本試験が近づくにつれ1週間2科目、4科目、全科目と増やしていくのが理想的です。
社労士試験の内容は複数法令の項目が複雑に絡み合っています。
そのため科目ごとの勉強では全く理解できなかった内容が全体復習を進める中で、どんどん理解できるようになり、勉強が楽しくなってきます。
スクールをご利用の方は全科目復習のために講義を聞き直す、のもありですが、時間がかかってしまいますので、苦手科目に絞ったり、倍速機能を活用しましょう。