社会保険労務士試験の合格を目指す皆様こんにちは。
社労士試験の勉強を年明けからはじめて合格するための5つのポイントをご紹介します。
これからはじめようという方も、すでにはじめている方にも参考になればと思います。
今回は、一科目を最初から最後まで観る→問題を解く→不明点を細切れで観る・・、についてです。
一科目を最後まで観るメリット
長い廊下の雑巾がけは、手前からゴシゴシ拭いていくより、まず端から端まで駆け抜けて、大きい汚れを取ってから、部分部分の細かい汚れをゴシゴシするほうが効率的で雑巾がけも早く終わります。
これと同じイメージで、短期間での合格を目指すためには、あえて、まず1科目全体を最後まで講義を観たり、テキスト読んだりすることをオススメします。頭から刻んで学習するより、一見遠回りのようですが、大きい目で見れば、学習を早く、先に進めることができるからです。
つまり、急がば回れ、です。
そのメリットは次のとおりです。
①科目の全体像がイメージできる
②複数の規定にまたがる情報が理解しやすくなる
③科目の前半と後半でムラがでなくなる
④とりあえず1科目完了という安心感を
①については、全体像がイメージできると、各規定の学習の際に迷子になりづらくなります。
②については、テキストの前半の情報を理解するのに、後半の情報の理解が前提となっているようなことも社労士試験では多く、そういった情報の理解が早くなります。
③については、最初から刻んで勉強をしていると、最初のころは時間に余裕もあり、新しい科目というフレッシュさで集中して取り組みますが、後半になってくるとなんだか忙しくなってきて、飽きもでてきてスカスカな勉強になることがよくあります。最初一科目通しで勉強すればそういったムラをなくすことができます。
④については、まあそのままですwが、結構大事な要素です。
問題を解いてみる→苦手部分の確認
そして、一科目全体をみおえたら、次に問題集に取り掛かりましょう。
そうすると必ず、自分にとって得意な問題と苦手な問題に分かれてきます。得意な問題は最初から意味内容が分かって正解できる問題、苦手な問題とは、正解できない問題や、問われていることが分からなかったりする問題です。
この苦手な問題を発見して、その論点に集中して取り組み、解けるようになることが、社労士試験における最大のコツです。
この苦手部分の復習をするときに、講義やテキストを部分部分確認するのです。
わからないからといって講義を全部見直すのは時間のロスなので、部分部分というのがポイントです。
以上、社労士試験の勉強を年明けからはじめて合格するための5つのポイントその2でした。
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