択一式が伸びない方に直前期にオススメしたい3つの勉強方法

直前期の勉強法

直前期を迎え択一式が伸び悩んでいる方におすすめしたい勉強方法をご紹介します。

社労士試験は、イメージ的には、択一式が一次試験、選択式が二次試験という位置づけになっています(試験順番は逆ですが)。
択一式を突破しないと、選択式という最終決戦の場に臨むことができません。
逆に択一式を突破した力があれば、選択式対策の勉強をしていなくても合格ラインを突破できる可能性は十分あります。
択一式は事前の努力がすべてですが、選択式は択一式の基礎力とその日の閃きで突破できるからです。

「今年の合格は無理かも・・」と諦めつつある方は、逆に捨て身の強さを活かして、大胆にメリハリをつけた学習を進め、大逆転勝利を掴みとりましょう

その1 法改正を完璧にする

社労士試験は改正が多い試験ですが、今年も改正が多い年です。
そして試験では、法改正がよく出題され、さらにそれが正解肢となることが少なくありません。す
なわち、法改正が多い年ほど、法改正をマスターしておくことで、かなりの高得点が期待できるのです。
スクールの法改正講座や書籍の法改正特集号を利用して、法改正分野を完璧にしておきましょう。

その2 苦手な部分のみをつぶしていく

苦手な部分=のびしろです。優先順位としては、まず過去問、次に各スクールの模擬試験などです。
「得意な部分でも忘れているかもしれないから念のためやっておきたい」という気持ちもわかりますが、それは長期記憶化していると信じて、苦手な部分に力を注ぎましょう。
特に「時々間違える部分」が狙い目です。

「時々間違える部分」が「確実にとれる部分」に変わると得点力に直結します。
逆に「何度やっても間違える部分」については切り捨てることも視野にいれましょう。。
「何度やっても間違える部分」に時間をかけてもやっても「確実にとれる部分」まで引き上げるには時間が足りないからです。

その3 健保・国年・厚年を重点的に学習

近年の労働科目は、実務的な内容や未出題の判例や通達からの出題が増えており、勉強しても得点が伸ばしづらい状況にあります。
また、1科目で10点という科目もなく、例えば労災保険が満点でも7点しかとれない中途半端さがあります。
労基、安衛、労災、雇用、徴収といった労働科目の5科目で30点というコスパの悪さがあります。

一方で健保・国年・厚年といった社会保険科目は1科目10点、3科目で30点でコスパがよい分野です。
内容的にも条文の内容を理解していれば、得点を伸ばしやすい科目です。
また、例年、改正も多く、法改正をやっておけばどうにかなるという傾向もあります。

科目の優先順位についても参考にどうぞ!

 

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