社労士試験合格を目指す皆様こんにちは。
今回の勉強法は「耳の空き時間の活用」についてです。
社労士試験の勉強をする上で必ず意識しなければいけないことで、特に忙しい方が短時間・短期間で合格するためには大事なことです。
耳の空き時間とは
スキマ時間で勉強をすることを考えると、耳の空き時間を活用しない手はありません。
↓スキマ時間の有効活用についてはコチラから↓


耳の空き時間とは、目や手は他の用事で使用中ですが耳は空いている時間のことです。
代表的なのが、満員電車や車での移動中、家事やお散歩、運動中などですね。
お料理を作っている最中は教材を開いて文字を目で追うことはできませんが、耳で音を聴くことはできます。
この耳の空き時間をスキマ時間として活用することで、勉強時間をより確保できるようになります。家事の時間が勉強時間に置き換わるわけですからね。
といういわゆる耳勉強のススメなのですが、効果のほどはどうなのでしょう。
耳勉強の効果
耳勉強の賞賛と批判が一番盛り上がっているのは英会話業界でしょうね。
「英語を聞いているだけ話せるようになる」「そんなわけないだろう」と両陣営で大学教授の理論とか脳みそがどうした的な話を挙げて、主張しあっています。
英会話についてはどちらか正しいかはよく分かりませんが、社労士試験に置き換えて考えると「聞いているだけで合格できる」とかいったら流石に「飲むだけで身長が伸びる」レベルの詐●ですが、「それなりに意味あるんじゃね?」という感じだと思います。
どうせ空いている時間なのだから、活用して損はないだろうくらいな気持ちで捉えてるとよいでしょう。
具体的な活用術と注意点
スクールでは講義音声ダウンロードサービスをしているところもあるので、これを活用しましょう。
そういったサービスを利用できない方はボイレコで自分の声を吹き込むという方法があります。例えば、自分の声で録音すると、吹き込むときにも印象に残りますし、より記憶に残りやすいでしょう。自分の録音された声を聴くのは結構恥ずかしいものですがそこは我慢ですw
耳勉強の注意点としては、ただの聞き流しだとあまり頭に入ってこないということです。
それなりに音に意識を持ったほうが効果的です。
意識の持ち方としては、繰り返し聴いている中で「次に出てくる言葉を思い出す」のがおすすめです。
上の句を聴いて下の句を思い出す「百人一首」とか、「奴はとんでもないものを盗んでいきました」→「あなたの心です」と先に答えてしまうような要領です。
本題に戻すと、例えば、自分で吹き込んだ目的条文を聴くときに「労働基準法の目的は~」ときたら「人たるに値するだよな」と先に思い出すという意識の持ち方です。
すなわち「聞く」でなく「聴く」のです(ー`дー´)キリッ
まとめ
・耳の空き時間を活用した耳学習で勉強時間を増やす
・スクールの音声サービスや自分の吹込み録音を利用する
・ただの聞き流しではなく「下の句」を思い出しながら聴く。