選択式試験 出題予想&救済(補正)について【社一】2018

今回は、平成30年(2018年)社労士試験の選択式試験の出題予想と補正(救済)についてのまとめ第5弾です。テンプレは以下のとおり。

【傾向】出題傾向をまとめます

【予想】出題予想です(3段階評価)
◎→本命(大原やTACなどの大手スクールの殆どが出題予想)
○→対抗
▲→大穴

【補正】補正(救済)のされやすさです(3段階評価)
★★★→補正に期待をもてる
★★→どちらともいない
★→補正に期待しない方がよい
補正(救済)のされやすさによってダブルマークの判断が変わってきます。

社会保険に関する一般常識

【傾向】
厚生労働白書
からの出題が多くなっており、過去18年で8回出題されています。

特徴は、前年(または前年以前)の白書から出題されるという点です。
試験要項が発表される4月時点で発刊されている白書となると前年のものになるからです。
今年も出題されるとしたら平成29年の白書からということになるでしょう。試験直前に発刊されるその年の白書から出題されませんので注意しましょう!

内容面での特徴は「昨今の社会保障はこうなっています」というリアルタイムの時事ネタが多くなっており、以前は多かった「我が国の社会保障は戦後~」のような歴史ネタは減ってきている傾向にあります。

もちろん、試験委員の方が東京オリンピックの哀愁にかられて今年歴史ネタをぶつけてくる可能性も否定できませんが^^;

と思っていたら、平成28年の選択式では、日本の近代史を超えて、世界で初めて社会保険がスタートしたのはドイツというところまで遡って歴史が問われるという突き抜けぶりをみせました。

出題者は森田慎二郎先生と推察されます。こちらの文献にも「社会保険の母国ドイツ」のくだりがあります。

~厚生労働白書からの出題~
平成28年→平成23年版白書から【歴史ネタ】
平成26年→平成25年版白書から【時事ネタ】
平成25年→平成24年版白書から【時事ネタ】
平成19年→平成18年版白書から【歴史ネタ】
平成17年→平成16年版白書から【時事ネタ】
平成16年→平成15年版白書から【歴史ネタ】
平成15年→平成11年版白書から【歴史ネタ】
平成12年→平成11年版白書から【時事ネタ】

法令の問題については、社労士法、介護保険法、確定拠出年金法、児童手当法、高齢者医療確保法から出題されています。

択一でも出題されたことがない完全未出題論点が出題されることが多いので、結構苦戦することもあります。

社会保険に関する一般常識は未出題論点を含めてすき間を作らないような学習を進めましょう。

今年は、平成最後ということもあり【歴史ネタ】という可能性が高いですが、法令にも注意が必要です。

【予想】
▼社会保険に関する一般常識▼
◎→平成23年版厚生労働白書(特に国民健康保険の歴史)
◯→児童手当法(4年連続出題)
▲→確定拠出年金(毎年のように改正)

【補正】
★★→どちらともいえない
過去の選択式の救済(補正)をみると、過去16年で6回の補正が行われており、難しい年は順当に補正が行われている科目です。
社一の問題は、数字が多くなるので無勉層にとっても難度が高く、無勉層の破壊力が発揮されやすい科目となっています。
とはいえ、いわゆる選択式の救済基準「3050」ルールが機械的に適用されることになった結果、1点以下30%以上の基準を満たすの相当ハードルが高くなっており、それもあって★★としています。

~過去の救済年~
平成27年→目的条文の詰め合わせセット
平成25年→平成24年版白書の時事ネタ問題(ブラジル)
平成23年→介護保険要介護認定の結構細かい部分(完全未出題
平成22年→確定拠出年金の脱退一時金(完全未出題
平成18年→戦後の医療保険(壊滅的打撃を与えた~)
平成15年→社会保障の発展過程

以上、社会保険に関する一般常識でした。

次回は、過去に「1点以上」救済が2回も行われ、近年も連続して救済が行われている健康保険法についてまとめます。

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