社労士試験の合格ラインはどうなる(2)?

社労士試験の合格ラインはどうなる(1)?からの続きです。

選択式の基準点についてはコチラ

今年の合格率については、巷間では「今年も2%程度」とか「昨年の反動で高くなる」とか言われていますが、管理者としては、特定することはできないと予想します。(予想になってないですね(^^))

そう思うのは、近年の社労士試験の合格者の決め方がほぼ絶対基準になっているからです。
相対基準
合格率の安定が軸。標準的な合格率が設定されており、その割合に入る上位得点者を合格者にする決め方。大学受験などがこの形式。年による合格率の変動幅が少ない
絶対基準
【絶対基準】 合格基準点の安定が軸。合格基準点が固定されており、それを上回った受験生を合格者にする決め方。行政書士や簿記の試験などがこの形式。その年の問題の難度によって合格率が大きく変動することがある。

択一式合格基準

択一式の合格基準点と合格率

上の表にある通り、平成13年から平成24年までは、前年の合格率から大きな差がでないようにしています。すなわち相対的な基準です。例年、合格率を7%から9%に収まるようにしており、片や合格基準点は41点~48点まで幅広い設定となっています。
一方で、平成25年から平成27年までは、合格基準点を前年と同じ、もしくは前年比マイナス1にとどめるように設定しまいます。すなわちほぼ絶対的な基準です。片や合格率は、5.4%→9.3%→2.6%と乱高下しています。

もし昨年、合格率の安定を図ろう(9.3%に近づけよう)と考えれば、択一式の基準点を44点や43点にしてもよかったはずなのにそれをしなかったのは、合格基準点の変動を最小限に抑える(おそらくプラマイ1点まで)という意図があっとという推測で説明がつきます。

以上のことから、平成28年の合格率はこれくらいになるという目安は存在しないというのが管理者の予想になります。問題の難度によって10%になるかも知れないし、また2%台の可能性もあります。

上記予想に基づけば、合格するためには、どんなに難しい問題であっても46点以上(昨年のプラス1点)の得点が必要になるということがいえるでしょう。

そこで、近年の択一式問題で合格点を取るために実行しなければならない3つのことを次回ご紹介します。

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