【社労士試験】法律の目的を意識する【勉強法】

社労士試験合格を目指す皆様こんにちは。

今回の勉強法は「法律の目的を意識する」をご紹介します。

幹から枝葉を覚えていく

社労士試験の殆どは法律の勉強です。

この法律の構造は木に似ています。幹が法律の目的で、枝葉の部分が各規定です。

法律には必ず果たすべき目的が与えられています。その役割を果たすためにその法律の中に色々な規定が設けられています。

各規定の内容は、目的の方向性に沿って作られていますので、法律の目的を意識しながら学習を進めると各規定の理解が早くなります。

これが幹から枝葉を覚えていくということです。

また枝葉の内容が定着することで、より幹の目的が明確になり、木(法律)全体の理解を進むという双方向性があります。

労働基準法の目的とは

例えば、労働基準法は労働者保護が目的と言われていますが、もう少し掘り下げて、「いじめ」に置き換えて考えてみましょう。

労基法は、いじめっ子(会社)からいじめられっ子(労働者)を守るために存在します。

「いじめ禁止」というルールを破ったいじめっ子は先生(国)からお仕置き(処罰)をされてしまいます。お仕置きが怖いいじめっ子はいじめをしなくなり、いじめは減っていくでしょう。

すなわち、法律に違反する会社を処罰することで、違反行為を抑制し、これによって労働者を守るというのが労働基準法の目的です。

この目的に沿った内容で、基本的な用語(定義)や規定が設けられています。

使用者と家事使用人の定義

例えば、労基法の使用者の定義では、会社自体だけではなく、部長、課長といった者も労基法の使用者に該当するとなっています。
労働者に業務命令をしているのは現場の上司であることが多く、上司が労基法に違反する恐れがあるからです。
いじめっ子の子分がいじめをしたら、子分もお仕置きするということですね。

また、家事使用人(お手伝いさん)は保護すべき労働者に含まれないことになっています。
お手伝いさんにお掃除をお願いするのは奥様で、遊び相手をしてもらうのはお坊ちゃまです。
奥様やお坊ちゃまを処罰するわけにはいきませんので、お手伝いさんには労働基準法が適用されません

一方、ダス●ンの家事代行サービスで派遣されてくるスタッフの方は、ダスキ●社員の命令で動いており、ダ●キン社員を処罰することはできますから、この家事スタッフには労働基準法が適用されることになります。

このように、法律の目的から枝葉の規定を抑えていくと、勉強も楽しくなり、記憶もより定着させることができます。

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